また、出したのか、「ウインドウズ メ」と読むのではありません。
「ウインドウズ ミー」と読みます。
[ai-info-136] Version ＆ Windows ！！で
「Windows Millennium Esition」(Windows Me)が１０月に発売される予定です。
とInformationしましたが、先日の報道によりますと、９月２３日に日本語版が出るようです。
[ai-info-136] で「Windows 2000」は「Windows 98」の後継ではありません。
と書きましたので、「Windows 2000」を買った方はいないと思います。
それでは、この「Windows Me」は「Windows 98」の後継ということになっているので待ってましたとばかりにお店へ行って、、、
とんでもないことです。結論から言いますと、これも買ってはいけません。
前回のバージョンアップ「Windows 95」から「Windows 98」への時も言いましたように、パソコンは買ったときに搭載されている OS（基本ソフト）を変えるとトラブル発生のモトです。
基礎講座を受講された方は、毎回毎回、うるさく、OS とアプリケーションソフトのお話をしましたので、もう一度基本を思い出してください。
さて、前回の「Windows 98」も今回の「Windows Me」(通称 Me )も、「Windows 95」の時のようには話題にならないと思います。
これには、そのときの状況もあると思いますが、「Windows95」というのは、その前のバージョン「Windows 3.1」とは雲泥の差がある画期的な物という意味合いもあったのです。
「Windows 3.1」という OS は、「MS-DOS」という OS の働きを借りて、「MS-DOS」が無ければ使えない、OS とは名ばかりの居候の OS だったのです。
「Windows95」は「MS-DOS」に依存しないで、、、、
というような事もあって話題性があったのです。
今では、リナックスという無料の OS の普及や、あまりにも巨大化したマイクロソフト社への批判などもあり、、、
さて、パソコンを買い替えようかなと思われている方は Me 搭載形にされても良いかもしれませんが、落ち着くまで様子を見るのが上策です。
しつこいようですが、アップグレード版はお勧めしません。
どうしてもの場合は、パソコンの調子が悪くなることを覚悟の上、ご自分の責任でどうぞ。
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