パソコンはアイ(愛)−お客様通信  

35.電子メールを極める

ひょっこり二十年前の写真が出て来ました。うわぁ〜、懐かしい。
あれっ、今流行のこんな髪型してたんだ。マサに、ファッション ?十年サイクル。
ITだのインターネットは「ドッグイヤー」といいましょうか「昔十年、今三月」といいましょうか。三か月もすると随分、状況が変わります。
HP(ホームページ)を見ていて、これって、三年前に流行っていた画面構成。
と思われたことは有りませんか。
さて、HPを作成される目的はなんでしょう。いまどき無いのはカッコがつかないので、とりあえず作ろうとか、積極的にインターネットでビジネスをしようとか、様々な目的で作られていると思います。
たまに当社にもHP作成依頼やリニューアルを頼まれることがあるのですが時々困った注文があります。
「このページと同じ物を作って欲しい。」
見てみると技術的にもデザイン的にも特別なものは無く同じようなものを作るにはそれほど苦労するとは思えないのですが、ところで、なぜこれと同じにして欲しいかを訪ねてみますと、「オンラインで結構物が売れていると聞いた。」ということです。
「うぅ〜ん、これは難しい。このホームページと同じようなものを作って同じようなものを売っても売れないと思います。」とお帰り願います。
良く売れているあるサイトで注文をしてみました。
即「注文有難う御座いました」メールがきました。それから「発送しました」メール。その後「如何でしょうか」メール。
少なくとも、この3通のメールがきます。
HPの構成だけを真似ても何もなりません。
その前後のナレッジが決め手です。
それにしてもインターネット上の取引は、電子メールが隠れた主役かも知れません。
現在は、新入社員研修に「電話の対応」というのをどこの会社もしていますが、 「電子メールの送受信」というのが、いずれ不可欠になると思います。
最近は、注文、見積は言うに及ばず、クレーム処理もメールでしなければならないことが増えました。
電話の応対と、ビジネス文書の書き方、これを組み合わせたような「ビジネス電子メールの送受信の仕方」というのが必要になってくると思います。
まずは手始めにメールの練習かたがたMLにお入りになりませんか?

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