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71.超高速通信

 最近、ブロードバンド(注-1)という言葉をよく聞きます。

インターネットでテレビのように画像がスムーズに動いたり、音声が鮮明になると 今までとは違った使い方が出来ます。

それを実現するには、従来のように通信速度が遅いと出来ませんが、 昨年より、高速通信(注-2)が普及して来たため、実現が可能になりました。

テレビなどは一方通行の情報でしたが、インターネットは双方向です。
ブロードバンドになるとインターネットがどのように変わっていくか楽しみです。

さて、当社は2月22日に光ファイバーにしました。
光ファイバーは「超高速通信」です。
契約方法により最大10Mbps、最大100Mbpsです。
当社で契約したのはBフレッツ、ファミリータイプ、最大10Mbpsという契約です。
5Mbpsから7Mbps位出ています。
メールの送受信については、速いけど、感動的でもありません。
あぁ、速いねという程度です。
インターネット講座をしたときに一斉に繋げるとありがたさが解るかも知れません。

契約により金額も違いますが、ADSLに比べると割高感がします。
フレッツというのは、NTTの商品名ですので他の会社の場合は金額やサービスが 違いますがフレッツについて書いてみます。
昨年8月から、Bフレッツという商品名で一般の会社や家庭でも光ファイバーが使える ようになりました。
この辺りは昨年11月より受け付けで、すぐに申し込んだのですが、3か月後の2月 に工事、約3か月待ちでした。

さて、22日は朝から、NTTの工事の人が3名、交換機をつけるから、 マンションの共有部分に2メートル四方の板をつけてとか言っていたのですが、 コンクリ壁に直接つけられるので良いということになり、 結局、従来付いていた電話の交換機の横に30センチ四方の交換機がちょこんと 付いていました。
従来の電話の線とは別に全く新しく、光ファイバの線を引くというものです。
3人かがりでほぼ丸1日、工事費3万円弱、、、
経営者の端くれとしては、これで、経営成り立つのっと思ってしまいました。
使用料は、申し込んだ時は、9000円/月、プロバイダ料金別(2000円/月)
でしたが、昨日調べたら、少し値下がりしていました。

マンションの場合は、8戸以上、16戸以上とまとめて契約すると、 月3500円とか3000円になります。

利用者が多くなれば、料金はもっと下がると思いますが、まだまだ割高感は あります。

ADSLや光ファイバーにしたいと思っている方はちゃんと調べた方が良いです。
ADSLにしようと思ってISDN契約を解除して、いざしようと思ったら、今ある パソコンではダメだったとか、
光ファイバー優先で、ADSLはサポートしていない地域とか、、、

ご質問があれば、個別にご相談ください。

(注-1)ブロードバンド
インターネットでいうブロードバンド(Broadband)というのは、 「多くのデータを送受信できる」パイプが太いというような意味にとらえると 良いでしょう。
沢山のデータ量が処理できる。つまり高速でデータを送受信できるという意味です。
とりあえず、高速(ケーブルやDSL)を指していると思ってよいでしょう。
一般の電話回線(アナログ回線)やISDNはナローバンド(Narrowband) と表現します。

(注-2)高速通信
インターネットでの通信スピードで、 低速というのは、電話の回線で、ダイヤル回線やプッシュ回線更にISDNの回線で インターネットに繋げることです。
ISDNの場合は64Kbpsと言う速さです。
xDSL(ADSL、SDSL、HDSL)とかケーブルテレビでインターネットに接続すると 上記低速の10倍から100倍の速さになります。
今まではADSLだと、1.5Mbpsだったのが、最近は8Mbpsというのもでてきました。

通信速度(毎秒)の比較を書いてみます。

(1)ISDN  64Kbps
(2)CATV/ADSL 512Kbps〜1.5Mbps
(3)光ファイバ 10Mbps〜100Mbps

最近、(2)のADSLで8Mbps出せますというのがでました。

高精度な画質を持つデジタルハイビジョン番組は毎秒17Mbps〜22Mbps位 必要なので光になればインターネットでハイビジョン番組が楽しめるようになると 言うことですが、当社の光ファイバーはなんだか、遅いような気がします。


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