パソコンはアイ(愛)−お客様通信  

83.Windowsの変遷

 あなたのパソコンの基本ソフト(OS)はなんですか?
当社のお客様は、ほとんどWindowsと思います。
Windows以外だとどんなものがあるかと言いますとMacOSとかリナックス、、、

では、Windowsの何?

Windows98とか、XPとか、Windowsの後ろに数字やアルファベットが付いていますね。
これは、Windowsの進化を現しています。

そんなことは、知っとるわいっ、と言われる方は、本日はこれまで。
えっ、どういう事ってお知りになりたい方は、この後も読んでください。

〜♪〜 最初のバージョンWindows 1.0の登場

ソフトが作られると最初は必ず、「1」というバージョンが付けられます。

1985年 Windows 1.0

1987年 Windows 2.0

1990年5月(日本語版1991年1月) Windows 3.0

1992年4月(日本語版1993年5月) Windows 3.1

改良を重ねる毎にバージョンが上がっていきます。
少数以下は、ちょっとだけバージョンアップしたのよ。という時に付けます。

だいたいのソフトはバージョン「3」位から完成度が高くなり使い勝手が良くなる。
というのが一般的です。

ところで、この「3.1」までのWindowsは、MS-DOS上で動作していました。
つまり、ひとり立ち出来なくて、MS-DOSという基本ソフトがなければ使えません でした。

何となく、居候のような肩身の狭さがあったのか、バージョン4は、たしか開発コー ドを「シカゴ」と言ったような気がしますが、すっごい画期的な基本ソフトだという ふれ込みでした。
1995年中に絶対にスッゴイものを作るということだったのでしょう。

バージョンで言うと「4」で有ろうと思うのですが、唐突に、このバージョンから 発売年度を付けてしまいました。

それが、1995年8月(日本語版11月)Windows 95 です。

その後、1998年6月(日本語版7月)Windows 98 にバージョンアップされました。

Windows 95

Windows 98 →SE

Windows Me →打ち止め


〜♪〜 えっ、じゃあ Windows2000ってどこに?

と思われた人もおられるでしょう。

実はWindowsには、もうひとつの「Windows NT」というのが有るのです。

話がくどくなってしまったので、解りやすく書きますと、

◆個人向け
Windows 1.0 →2.0 →3.0 →3.1 → 95 → 98 →Me

Windows XP Home

◆企業向け
Windows NT 3.1→ 3.5→ 4.0 → 2000

Windows XP Pro

というわけで、Meで打ち止めでXPに統合するという前ぶれでしたが、、、、、
「XP」には「Home」と「Pro」が有ります。



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